関西カタルーニャセンター

スペイン、カタルーニャ音楽の夕べ
～バネット・カサブランカス講演会～

このイベントは終了しました。
多数のご参加ありがとうございました。
当日の様子はこちらをご覧下さい。

講演会の後、「少し早いクリスマス会」も開催します。

日時：	2009年12月12日（土）16:00開場　16:30開演（18:30終了予定）
会場：	関西カタルーニャセンター（地図）
入場料：	3,000円（講演会当日、センターにてお支払い下さい。）
定員：	25名（先着順）
講演言語：	スペイン語（日本語通訳あり）

＜講師略歴＞

Benet Casablancas Domingo（バネット・カサブランカス・ドゥミング）

作曲家、リセウ高等音楽院アカデミック・コーディネーター。
バルセロナ自治大学にて哲学を修めた後、音楽理論・音楽史を専攻。バルセロナ、ウィーンで音楽を学ぶ。
ジャンルやテーマを限らぬ幅広い種類の作品を手がけるバネットは、同世代の作曲家の中で最も優れた作曲家の一人と評価されている。
Orquestra de Cambra del Teatre Liure（リセウ劇場室内管弦楽団）、Orquestra Simfonica de Barcelona i Nacional de Catalunya（カタルーニャ国立バルセロナ交響楽団）、Orquesta Nacional de Espana（スペイン国立交響楽団）、The London Sinfonietta（ロンドン・シンフォニエッタ）、Arditti Quartet（アルディッティ四重奏団）などの名高い管弦楽団や、Josep Colom, Jordi Maso, Miquel Villalba, Ananda Sukarlanなどのピアニストとも音楽活動を行なっている。2002年、リセウ高等音楽院のアカデミック・ディレクターに就任。
2007年にはカタルーニャ州政府よりPremi Nacional de Musicaを受賞。

講演会の後、お時間のある方は、少し早いクリスマスを一緒にお祝いしましょう！
本当にささやかなクリスマス会ではありますが、カタルーニャのスパークリングワインCava（カバ）とTurron（トゥロン）をご用意して、皆様のご参加をお待ちしております。

日時：	2009年12月12日（土）講演会終了後（18時30分頃から）
場所：	関西カタルーニャセンター（地図）
参加費：	500円（当日、センターにてお支払い下さい。）


12月12日、関西カタルーニャセンターにて、バネット・カサブランカスさんの講演会が開催され、約20名の方が参加されました。
	講演会では、近現代のカタルーニャ音楽を、実際にそれぞれの音楽を少しずつ聞きながら時代を追って紹介下さいました。

カサブランカスさんは身振り手振りを交えて、カタルーニャ音楽について、終始熱心に語って下さいました。
	また、日本ではなかなか耳にすることのできない音楽も多数聴かせて下さいました。なかには、アルベニスやグラナドスが実際に演奏した日本初公開の貴重な録音もあり、参加者はみな興味深く聴いていました。カタルーニャ音楽を研究している参加者も多く、講演会の後の質疑応答ではたくさんの質問が出ました。

講演会の後は、カバ（スパークリングワイン）とトゥロンで、少し早いクリスマスをお祝いしました。カサブランカスさんは、クリスマスパーティー中も参加者に囲まれ、皆さんからの質問に順番に答えて下さいました。