約2年ぶりの更新となる「モンセ・マリのバルセロナ便り」です。
不定期とはいえども、かなりご無沙汰でした。本当に申し訳ありません。
さて、今回のテーマは「枝の主日」です。
これは復活祭(イースター)直前の聖週間の第1日目の日曜日を指します。
復活祭自体が、「春分後の最初の満月の後の日曜日」という定義であるため、復活祭前の1週間にあたる聖週間も、この枝の主日も、3月だったり4月だったり、その年によってかなり日付に差がありますが、今年はかなり早めの枝の主日となりました。
「イースター」は、今では日本でもかなり耳馴染みのある言葉になりましたが、その宗教的意味や行事について、今回の「枝の主日」、そして次回予定の「復活祭」のレポートでご紹介します。